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PSオランジュリを訪ねる:古い建築を残し、環境を考える

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先日、熊本にあるPSオランジュリを訪れました。PSオランジュリとは、弊社にも導入している冷暖房システムを扱うPS工業の熊本のショールームです。この建物は1919年に第一銀行・熊本支店として建てられました。アイコニックなレンガ積みの壁が印象的ですが、一時は取り壊しの機器もあったそうです。しかし、PS工業社がリノベーションをし、除湿型放射冷暖房を取り入れることにより、新たな息吹が吹き込まれることとなりました。

建物の歴史的な価値を守りながら、長い寿命を持つことができるのは素晴らしいことですよね。

また、PSオランジュリは環境への配慮も重視しています。例えば、建築物のエネルギー効率を向上させるために、断熱材の使用やエネルギー効率の高い設備の導入など、さまざまな取り組みを行っています。さらに、庭園や周辺地域の緑地化にも力を入れており、自然との調和を追求しています。



こちらは柱に電熱線が巻いてある冷暖システムです。そのほかにも実験的なラボがあり、とても弁上になりました。

日本の空調問題は、近年の温暖化傾向と相まってこれからさらに深刻なものとして浮き彫りになってきます。暑さ寒さを環境負荷をかけるだけの対策をしていても、いつかその付けが回ってくることでしょう。そこで第三の案として、この空調システムを弊社としても推しているのです。

古い建築物の魅力と環境への配慮の重要性を再確認しました。私たちの未来のためにも、目の前の目的だけを追求するのではなく、持続可能な社会を築いていくことを目指していきたいと考えています。

PSオランジュリ
〒860-0028
熊本県熊本市中央区中唐人町1​​​​​​​​​​​​​​
PS工業株式会社

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